平素より地域の皆様のには、校区行事や各種団体のふれあい行事等で、ご支援ご協力を賜わりまして厚く御礼申し上げます。
さて、この2000年の記念すべき節目の年に合わせて、有志の方々と相談し、”和白東校区のいまむかし”テーマにした沿革史づくりを思い立ちました。
東区地域づくり推進事業の助成も得ながら、ここに、校区のあゆみが発刊の運びとなりましたことは喜びにたえません。
本校区は、福岡市の最東部に位置し、西には博多港と玄界灘を抱え、東には歴史を綴る立花山を臨む、田園地帯でありましたが、高度成長の波にのり、急速な住宅振興が進みその変貌ぶりは目を見張るものがあります。今後も発展することと思います。
一方歴史的な文化の推移や記録が乏しく、このまま放置すれば、貴重な先輩たちの築き上げた、文化や歴史が消え去っていくことを残念に思っています。
私たちが、先輩たちの残された足跡を大切にすることが地域愛を育て、子どもたちに財産として伝える義務でもあるはずです。
平成10年4月に校区史づくりの組織を結成し、先住の人々を訪問し写真、資料等を集め一つ一つ積み重ねて完成したものです。
世は日進月歩、社会環境は急速に変革しつつあります。今後とも住み良い郷土を育てて行きたいものと願っています。
最後に校区の情報等ご提供なさった方々や校区史づくりに活動していただいた委員の皆様に深甚なる感謝を申し上げてごあいさつと致します。
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