ボランティア                
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 平成6年公民館の「ボランティア講座」から「おあしす」が誕生しました。校区の高齢化に伴い、地域の中で助け合いながら生きていく為に、困った時に「SOS」を受ける場所をつくり、支え合いの輪を拡げていくことを目的に活動を始めました。
  当初ボランティア講座の学級生とMs.の会に声をかけて31名で設立へ向け公民館をキーステーションとして準備に着手しました。先ず「出来ることを出来る 時間に」提供すること。困っている人は高齢者に限らず助けること。

   
自分達で出来ることは、掃除、洗濯、炊事、買い物、話し相手、朗読、子守、産後の手伝い、病院への送迎、寝たきりの方の理髪等とし ました。一番問題になったのは「有償にするか無償 にするか」でした。賛否両論ありましたが結局2人1組で、2時間働いて200円を会の諸経費として利 用者から納めてもらうこととなりました。この200 円は利用者と会員の間に上下関係をつくらないために必要なものでした。資金は0からの出発で、会員 が資金を出し合うこととなりました。
スタッフ一同
スタッフ一同
   
   平成6年6月設立と同時に福岡市生涯学習支援事業として活動を始めました。しおり、パターン印刷のおあしすだより、ユニホーム(エプロン)などあれもこれもと夢は広がりましたが、エプロンを35枚 揃えるのに支援事業の補助金だけでは足りませんでした。その時自治連合会から助成を項き「おあしす」が地域に認めて頂いたことで会員一同感激しました。設立1ヶ月後から少しづつ利用者からの申込みがあり    
平成6年〜11年までに約980件の訪問活動を 行っています。その他に生活リハビリ教室やふれあい交流など校区の社会福祉協議会事業の手伝いや子 育てグループのサポート等又、保健所や開業医や障 害者施設等と連携を取りながら活動を行っています。当初女性だけの会でしたが、地域を支えるのは男女共同の作業と男性を募集し、現在4名の男性と 36名の女性が会員になっています。
  介護保険導入に向けて様々な施策がなされますが、行政の谷間に置かれる人々へ「おあしす」は手を差し伸べて行きたいと思います。
 雪の日も風の日も真夏の太陽が照りつける日も「おあしす」が地域に存続することが、自分達の幸せにつながると信じて、スタッフー同頑張っています。地域の方々の力強いご支援ご協力を頂きながら「支え合う」仲間づくりの輪を拡げていきたいと思います。
 
月に1度の定例会 活動予定作成
月に1度の定例会   活動予定作成
 
子育てグループ託児
子育てグループ託児
   
         
 
 
       
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